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昇降デスクは本当に必要か? 半年使った正直な感想

昇降デスクの導入を検討している方に向けて、当社スタッフ5人がFlexDesk S200を半年間にわたって使用した結果を正直にまとめる。結論を先に書くと、5人中4人が「もう普通の固定デスクには戻れない」と回答した。残り1人は「あまり昇降機能を使わなかった」。つまり全員に合うわけではない。

昇降機能を最も活用しているのは代表の佐藤で、午前は座位で集中作業、昼食後の13時頃に天板を上げて立位に切り替え、16時頃にまた座るというサイクルを毎日続けている。導入直後の1週間は立って仕事をすると足の裏が痛くなったが、厚手のデスクマットを足元に敷いてからは改善した。2週間もすると体が慣れて、むしろ午後ずっと座っていると違和感を覚えるようになった。腰痛の頻度は明らかに減ったそうだ。次に使っているのが営業担当の高橋で、電話応対のときだけ立位にする使い方をしている。長時間の通話でも疲れにくいと言っている。

一方で「あまり使わなかった」と回答した森さんは、立って仕事をする習慣がそもそも定着しなかった。ボタンひとつで高さが変わるのに、そのボタンを押す動機がなければずっと座ったままになる。これが昇降デスクの落とし穴だ。ハードウェアだけ入れても行動は自動的には変わらない。実際に効果があった対策は「時間を決めること」。14時になったら問答無用で立つ、というルールを自分に課す。スマホのアラームを設定しているスタッフもいる。モーターの動作音は全員が「静か」と評価していて、Web会議中に高さを変えても相手に気づかれたことは一度もない。メモリー機能で座位と立位の高さを登録しておけばボタン1つで切り替わる。導入を検討している方への助言として、まず最低でも2週間は使ってみること。最初の3日で判断しないでほしい。体が慣れるまでに時間がかかる。もうひとつ、昇降デスクの下にはデスクマットを敷くことを強く勧める。フローリングの上に直接立つと足裏と膝に負担がかかる。厚手のマットを1枚敷くだけで快適さが大きく変わる。

音響パネルの防音効果を実際に測定してみた

AcoustiWall K3をオフィスに設置すると実際にどのくらい音環境が改善されるのか。簡易的ではあるが騒音計アプリを使って測定したので、その結果を報告する。測定に使用したのはスマートフォン用の騒音計アプリ「Sound Meter Pro」で、専用の測定機器と比較すると精度は劣るが、相対的な比較には十分使える。

測定場所は当社のいすみ市ショールーム内のオープンスペース。広さは約一般的なオフィス。床はフローリングで、壁はコンクリートに白ペンキ塗装。反響しやすい条件だ。測定方法は、2名のスタッフが普通の声量(テレビのニュースキャスター程度)で会話している状態を、3m離れた位置にスマートフォンを固定して30秒間連続測定した。パネル設置前の数値は一般的な会話レベルの範囲で推移。AcoustiWall K3パネル4枚(1枚あたり幅60cm×高さ180cm)を会話者と測定位置の間に並べて再測定したところ、大幅に低減されたレベルに下がった。体感できるほどの差。体感的な変化で言えば、「隣で話している会話の内容がはっきり聞き取れる」状態から「誰かが話しているのはわかるが内容は聞き取れない」状態への変化に相当する。集中作業をしている人にとっては大きな違いだ。

ただし注意点がある。パネルの配置で効果は大きく変わる。壁に沿って一列に並べるだけでは音が回り込むため効果が薄い。音源と聞こえる側を結ぶ直線上にパネルを立てるのが基本だ。天井が低くて反射音が気になるケースでは天吊り型の吸音材を併用するとよい。レイアウト相談は無料で受け付けているので、設置前にオフィスの図面を送ってもらえれば最適な配置案を提案する。補足として、パネルの色選びも重要だ。K3はグレー、ネイビー、ベージュの3色展開だが、オフィスの壁や床の色と合わせることで空間に統一感が出る。白い壁にグレーのパネルを合わせるのが最もオーソドックスな組み合わせ。メンテナンスは表面を掃除機で吸うだけでいい。水拭きは生地を傷めるので避けること。

5人以下の小規模オフィスに揃えるべき家具一覧

スタートアップ、士業事務所、フリーランスのシェアオフィスなど、5人以下の規模でオフィスを開設する方に向けて、最低限必要な家具と「あると便利なもの」を整理した。予算が限られた状況でどこにお金をかけるべきかの判断材料にしてほしい。

まず絶対に必要なもの。デスクと椅子。ここは当たり前だが、予算配分を間違えると半年で後悔する。最もお金をかけるべきは椅子だ。1脚あたりの予算は最低でも5万円を確保したほうがいい。1万円台の椅子は見た目こそ問題ないが、座面のウレタンクッションが3ヶ月で潰れる。ガスシリンダーは半年で圧が抜けて、座面が勝手にじわじわ下がるようになる。キャスターもプラスチック製だとフローリングに傷がつく。結局1年後に買い替えることになるから、最初からまともなものを入れたほうがトータルコストは安い。デスクは奥行き60cm以上あればノートPCと外部モニターが並ぶ。幅は100cmから120cmが標準的。次に収納。ペーパーレスがどれだけ進んでも、契約書の原本、領収書、プリンター用紙など物理的にしまう場所は要る。FileCab Proのようなファイルキャビネットを最低1台。鍵付きのものを選べば個人情報の管理にも使える。

あると便利なもの。パーティション。5人の小規模オフィスでもWeb会議をする人が1人でもいれば、デスク間にローパーティションを置くだけで周囲の集中力が格段に上がる。ScreenDiv 60は高さ60cmで圧迫感がなく、視線をゆるやかに遮る。音を完全に遮断はしないが「見えない」だけで心理的な区切りになる。ホワイトボードも意外と大事だ。デジタルツールが充実している時代でも、アイデア出しの場面では手書きのほうが速いことがある。壁掛け型なら場所を取らない。最後に予算感の目安を書いておく。5人分のデスクと椅子、ファイルキャビネット1台、パーティション2枚、ホワイトボード1台。これを当社の製品で揃えると合計で80万円から110万円くらいになる。椅子をErgoLine Proにするか、もう少し安価なモデルにするかで大きく変わる。見積もりは無料なので、予算と人数を教えてもらえれば最適な組み合わせを提案する。

入荷予定の新製品について

年始にあたり、当社が新たに取り扱いを開始する予定の製品を紹介する。正式な発売日や最終価格は未定のものもあるが、方向性はほぼ固まっているので先行してお伝えする。

1つめは、ドイツのドイツのメーカーから仕入れるモニターアーム一体型デスク。天板の奥側にモニターアームの支柱が内蔵されていて、市販のクランプ式後付けアームが不要になる。デスクの上にクランプの金具が出っ張らないから見た目がすっきりする。一般的なモニターに対応。デュアルモニター対応版も同時に入荷する予定で、こちらは支柱が2本内蔵される設計。複数のサイズ展開を予定。価格は決定次第お知らせする。昇降機能はないが、その分シンプルで壊れにくい構造になっている。

2つめは国内の家具メーカーと当社が共同で開発しているコンパクト個室ブース。当社で人気のStandPod Vが標準サイズなのに対して、こちらはコンパクトサイズの省スペース設計。設置面積は大幅に削減。賃貸オフィスの空きコーナーや廊下脇にも置ける大きさだ。防音性能は十分で、ヘッドセット使用前提のWeb会議なら十分な遮音性を確保できる見通し。内部にはUSB Type-C給電ポート2口、調光可能なLED照明、静音換気ファンを標準装備する。価格は決定次第お知らせする。どちらも入荷は春から夏頃を目指している。新製品の入荷連絡を希望する方は、お問い合わせフォームから「新製品情報希望」と送ってほしい。入荷時にメールで案内する。また既存製品についても、お客様のフィードバックをもとに改良を続けている。座面のクッション材やキャスターの素材など、目に見えにくい部分のアップデートも定期的に行っている。製品の改良情報もこのブログで随時報告していく。なお、既存製品の改良版も準備中だ。ErgoLine Proのヘッドレスト付きバージョンを今年の夏頃に投入する予定。現行モデルの座り心地はそのままに、長時間のWeb会議でも首が疲れにくい設計を目指している。こちらも詳細が決まったらお知らせする。